早慶ダブル合格実績!早いスタートダッシュで性格から変えていく!

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もともと通っていた塾をやめたタイミングで母親に勧められたのが武田塾。英語の偏差値は50くらいで伸び悩んでいたが、適当な性格を矯正してもらい勉強のやり方を教えてもらうことで成績が徐々に向上。共通テストの結果に不安が残る中でも実力を発揮し、見事に早慶ダブル合格を果たした!

早慶とは

日本の私立大学において最高峰に位置するのが、早稲田大学と慶應義塾大学。通称“早慶”です。偏差値や難易度が同レベルなのはもちろんですが、大学の成り立ちや歴史、功績や特色にも似た部分があることから両校はよく比較されがちです。

早稲田大学の偏差値は60.0~70.0、慶應義塾大学の偏差値は60.0~72.5で、わずかに慶應義塾大学の方が高い偏差値を誇っています。今回、合格したのは早稲田大学 社会科学部慶應義塾大学 経済学部で、いずれも偏差値は67.5とかなり難易度の高い学部でした。このうち進学を決めたのは、毎年多くの学生が大手企業への就職を決めている慶應義塾大学 経済学部です。

今回は、日本の最難関私立大学である早慶にダブル合格を果たした金岡さんの合格者カレンダーです!

母親に誘われるがままに武田塾へ

武田塾に通い始めたのは、高1の7月頃でした。もともとは別の塾に通っていましたが、その塾を辞めたタイミングで母親から「近くに武田塾ができたから行ってみよう」と誘われ行ってみたところ、武田塾が合いそうだと思い入塾を決意します。

ちょうどこの頃、英語の成績が伸び悩んでおり、偏差値は50周辺をさまよっていました。慶応義塾大学の偏差値は低くとも60.0なので、慶應合格レベルでは到底ありません。実際に、この時点では慶應に合格できるとは夢にも思っていませんでした。

ですが、武田塾に通い始めたのは高1の7月頃で、他の生徒に比べるとかなり早かったわけです。難関大学への合格を成し遂げる人は、とにかくスタートダッシュが早いことが分かります。

中学レベルの英語からスタート

英語が苦手で偏差値は50周辺だったため、まずは基礎固めから始めました。最初に取り組んだ参考書は、『中学版システム英単語』と『大岩のいちばんはじめの英文法』の2冊。

英語を徹底的に基礎からやり直すため、中学単語を復習するべく『中学版システム英単語』を仕上げます。文法は、基礎の基礎から丁寧に説明してくれている『大岩のいちばんはじめの英文法』を使っていました。

このように中学レベルからスタートして、最終的には早慶ダブル合格を果たします。高1の7月頃から武田塾でのルート勉強を始めているため、受験まではたっぷり時間があったことが大きな勝因となりました。

サボり癖を徐々に克服して高2で内職デビュー

入塾してすぐに成績が良くなったわけではありません。武田塾に入塾しても、サボったり、だらけたり、ノリと勢いでやってしまう癖は中々抜けませんでしたが、武田塾での助言や学校の雰囲気の変化もあり、高2の半ばくらいから徐々に受験モードに変わり始めました。最初は母親に連れらるがまま入塾した武田塾ですが、この頃には内職(授業中に隠れて参考書を読んだりすること)も始めて、すっかり武田塾に染まっていました。

この頃使っていた英語の参考書は、『システム英単語』と『Next Stage 英文法・語法問題』で、数学は旺文社の数学精講シリーズ『数学Ⅰ・A 基礎問題精講』と『数学Ⅱ・B 基礎問題精講』です。

その後、共通テストのマーク模試をやり始めることで成績に変化を感じ始めましたが、日大の段階突破テストで2回ほど落ちてしまいます。その時に、講師の先生からもらった「長文の5文型を意識してSVをメモすると良い」「問題文を先に読んでその内容を文章から探すようにしよう」といったアドバイスを実践してみたところ、長文読解もできるようになっていきました。1文ごとにSVOCをきっちりと振っていけば長文の精読もできるようになり、先に問題文を頭に入れた状態で長文を読んでいけば、大事な部分とそうじゃない部分の判別がしやすくなるため、答えになる部分がかなり見つけやすくなるでしょう。

高3で第一志望をMARCHから早慶に切り替えて見事合格!

高3になる頃には日大レベルの問題はクリアしていました。そして、高3の夏頃には、当初の第一志望であったMARCHレベルの突破テストも一発で合格。その後もMARCHの演習を続けましたが、11月のマーク模試で5教科の偏差値が70近く取れるようになってきたことから、「早慶も狙えるんじゃないか」と思い始めます。そこからは早慶ルートに入り、第一志望を上げて早慶を目指すことに。

最初はかなり難しく感じた早慶の過去問ですが、続けていけば解けるようになると信じてひたすら勉強します。武田塾からのアドバイスや勉強法の指導のおかげで、勉強のやり方や解き方が分かってきていたため、躓くことなく自信をもって取り組むことができました。

そして迎えた入試本番。共通テストの結果次第で、各大学の独自試験に対する気持ちは大きく変わってきます。ところが、共通テストが難化していたこともあり思うようにいかず、不安が残ってしまう結果に。初めに受けた明治大学は、その不安感が影響してしまったのか、残念ながら落ちてしまいます。メンタル的にもかなり辛い状況になりましたが、挑戦するだけ挑戦しようと思い、早稲田も慶應も受けました。すると、早稲田・慶應をはじめ、中央・法政もすべて合格を果たします!

明治大学に落ちてしまった後、周りからの信頼を失ったように感じていましたが、武田塾の先生だけはいつも肯定的で精神面でとても助けられました。武田塾を勧めてくれた母親に合格報告をした際、中央・法政までは少し反応が薄かったですが、慶應に受かったと言うと「え!信じられない!」とびっくりしながらとても喜んでくれました。

早いスタートダッシュで早慶ダブル合格|まとめ

英語の偏差値は50前後で、武田塾に入った当初は中学レベルの基礎固めから始めていきました。入塾してすぐに成績が上がったわけではなく、しみついてしまっていたサボり癖も中々直りません。ですが、入塾したのは高1の7月頃で受験までたっぷり時間があったので、そこから少しずつ徐々に徐々に勉強のやり方や問題の解き方を身に付けていき、順調にステップアップしていきます。

高3になる頃には当初の第一志望MARCHレベルに到達し、早慶ルートに切り替えることを決意。共通テストで思うように上手くいかず、最初に受けた明治大学も落ちてしまいましたが、これまでの勉強を自信に変えて早慶受験では思う存分実力を発揮することができました。結果、見事に早慶ダブル合格を果たし、春からは慶應義塾大学 経済学部の学生として華々しい新生活を迎えます。

ちなみに、最も思い入れのある参考書は『Next Stage 英文法・語法問題』。頻出の文法問題だけでなくイディオムなども載っていて、ずっと使い続けられる参考書です。時間がある時にこれをやれば、英語力はかなり身に付くでしょう。

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